信州森林づくり応援ネットワーク

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野生きのこの採取等を控える要請の解除について

<林務部プレスリリース>
 軽井沢町、御代田町で採取した野生きのこを検査したところ、放射性ヨウ素は検出されず、放射性セシウムは食品衛生法の暫定規制値以下でした。
 軽井沢町、御代田町については、今回を含む3箇所の検査結果が全て暫定規制値を超えなかったことから、10 月26 日付けの野生きのこの採取、出荷及び摂取を控える要請は解除します。
 今後も、県民の皆様に安心していただくため、原木栽培きのこの検査を引き続き実施してまいります。

1 検査結果
検体      放射性 放射性         採取   採取
        ヨウ素 セシウム        場所   年月日
        I-131  Cs-134 Cs-137


シモフリシメジ 不検出 44 Bq/kg 190 Bq/kg 軽井沢町 H23.11.15
(菌根性)
クリタケ    不検出 不検出   不検出   御代田町 H23.11.20
(腐生性)


2 検査日
平成23 年11 月22 日

3 検査機関
長野県環境保全研究所

4 定量下限値
検体      放射性ヨウ素 放射性セシウム


シモフリシメジ 48 Bq/kg   25~31 Bq/kg
クリタケ    23 Bq/kg   15~24 Bq/kg


これより低い場合は、「不検出」とされます。

5 暫定規制値
野菜類(きのこ含む) 放射性ヨウ素:2,000Bq/kg 放射性セシウム:500Bq/kg

6 野生きのこ採取に当たっての留意事項
 東信地方の群馬県境に近く、標高の高い地域においては、野生きのこの発生は終わっていると思われますが、念のため文部科学省が長野県内で実施した放射性物質の航空機モニタリングの測定結果にご留意ください。

【参考】軽井沢町及び御代田町における10 月27 日以降の検査結果
 県ホームページのプレスリリースをご覧ください。

○これまでの農林産物等の検査結果は、以下の県ホームページで確認できます。
http://www.pref.nagano.lg.jp/nousei/nousei/housyanou/housyasen3.htm

○原木栽培きのこ及び食品の安全等に関するご相談は、引き続き、別紙の相談窓口で受け付けます。

<本件に関するお問い合わせ先>
林務部信州の木振興課経営普及係
TEL:026-235-7267(直通)
FAX:026-235-7364
メール:ringyo@pref.nagano.lg.jp

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