信州森林づくり応援ネットワーク

あなたにちょうどいい森林との付き合い方を探す場所、それが「信州・森林づくり応援ネットワーク」です。楽しみ方を発見すれば、森林との距離はグッと縮まりますよ。信州には、森や山などの自然に魅了されている多くの人がいます。そんな人々が、きっかけのほしいあなた、つながりを求めているあなた、スキルアップしてみたいあなたをご案内します。信州の木を使った取組の話題もありますよ。

県内産木炭の放射性物質の検査結果について

<林務部プレスリリース>
 県内3箇所で生産された木炭を検査したところ、放射性ヨウ素は検出されず、放射性セシウムは農林水産省で定めた「当面の指標値」以下でした。
 今後も、県民の皆様に安心していただくため、木炭の検査を引き続き実施し、その結果をもって安全な範囲を国と協議していきます。

【検査結果】(単位:Bq/kg)
検体 放射性ヨウ素 放射性セシウム 伐採場所 採取年月日
    I-131   Cs-134 Cs-137


木炭  不検出   不検出 不検出 小諸市  H23.12.28
木炭  不検出   不検出 不検出 佐久穂町 H23.12.28
木炭  不検出   20  35  長野市  H24.1.10


検査日:平成24 年1 月12 日
検査機関:長野県環境保全研究所

【定量下限値】(単位:Bq/kg)
検体 放射性ヨウ素 放射性セシウム


木炭 14~39  13 ~16


【「当面の指標値」】
木炭 放射性セシウム:280 Bq/kg 放射性ヨウ素:指標値なし

○これまでの農林産物等の検査結果は、以下の県ホームページで確認できます。
http://www.pref.nagano.lg.jp/nousei/nousei/housyanou/housyasen3.htm

○木炭の生産に関するご相談は、別紙の相談窓口で受け付けます。

「当面の指標値」について
① 木炭については、燃焼により生じる灰が、セメント等で固化する等の対策を講じなくても一般廃棄物最終処分場での埋立処分が可能な基準として、農林水産省が作成したものです。
② 農林水産省では、放射性物質の影響等について引き続き調査をすすめており、平成23 年度内に改めて基準が設定される予定です。

<本件に関するお問い合わせ先>
林務部信州の木振興課経営普及係
TEL:026-235-7267(直通)
FAX:026-235-7364
メール:ringyo@pref.nagano.lg.jp

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

林務部 森林政策課
TEL:026-235-7261
FAX:026-234-0330