＜上伊那の森林レポート＞
　ＮＴＮ(株)長野製作所（箕輪町）と駒ヶ根市は、５月２９日に駒ヶ根高原家族旅行村において、５年間の「森林の里親協定」の調印式を行いました。これは、平成１８年から５年間続いた協定を更新するもので、今回の協定更新により、これまで実施されてきた両者の協働による森林整備が今後も続けられることとなりました。

　これまでの５年間では、ＮＴＮからの年間５０万円の支援金を活用して、中央アルプス山麓の市道沿いの森林約４０haの間伐等を実施。さらに今後も、支援金を活用して、その続きの森林約３０haが整備される予定です。
　また、ＮＴＮの社員の皆さんには、駒ヶ根高原を拠点として、定期的に森林・林業体験を楽しんでいただきます。調印式当日も、雨が降りしきる中、屋根の下でシイタケの植菌体験に挑戦していただきました。

　上伊那地方事務所としても、この協定の立会人として、両者の協働による森林づくりがますます活発に行われるよう、バックアップしてまいります。

※「上伊那の森林レポート」のアーカイブは、上伊那地方事務所林務課のホームページ（ＵＲＬは以下のとおり）からご覧ください。
　http://www.pref.nagano.jp/xtihou/kamiina/rinmu/brogkoshin.htm

＜本件に関するお問い合わせ先＞
上伊那地方事務所林務課普及係
TEL：０２６５－７６－６８２５
FAX：０２６５－７６－６８２８
E-mail：kamichi-rimmu@pref.nagano.lg.jp

「おいしいシイタケができるかな？」
植菌作業を楽しみました。

３者で協定書が交わされました。
（左から百瀬 上伊那地方事務所副所長、岸 ＮＴＮ(株)長野営業所長、杉本 駒ヶ根市長）

参加者全員で記念撮影