来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

『まつば』に注目!

長野県林業総合センター 指導部 ぶらた森 です。

閉館中の森林学習展示館から、前回に引き続き、森から気になった話題をお届けします。

今回の主役は、林業総合センターでも多く見かけるアカマツ。

近所の山だけでなく、庭や公園など身近な場所でも見かけることが多い木。

ところで、マツの葉っぱをよくみたことがありますか?

枝から松の葉を外してみると、

こんな感じで2本が束になって外れます。

2本で1束になっていることから、アカマツは二葉松(にようまつ)の一種と呼ばれています。

「二葉松」と聞くと、庭木には「五葉松」というものもあります。

そこで改めて、五葉松の一種である「ヒメコマツ」を見てみましょう。

確かに、5本が一束になっています。

 

日本には、この2種類しかないのですが、神社などでは、3本が一束になった「三葉松」というものもあります。

三葉松の中で、神聖な木として社寺等に植えられることもある「シロマツ(しろまつ)」を探してみました。確かに、神社やお寺を参拝すると境内に植えられているときがあります。

今回は、こんな3種類の松に注目してみましょう。

上から、ヒメコマツ(五葉松)、アカマツ(二葉松)、シロマツ(三葉松)です。

写真でわかるように、葉っぱが2枚、3枚、5枚に分かれています。

こんな写真を撮りながら、改めて、一束になった葉っぱを触っていると、どうも丸くなるような気がしました。

二葉松は2枚で丸く、三葉松は3枚で丸に、五葉松は5枚でまん丸になりそうです。

触ってみてもその雰囲気は感じるのですが、証拠を示せと言われると・・・。

 

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