来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

松本合庁トレッキング部活動報告③<常念岳>

こんにちは!松本合庁トレッキング部事務局です!

第3回として、9月21日(月)に「常念岳」トレッキングに行ってきましたので、その様子をお伝えします。

常念岳は、松本地域振興局のブログ「来て!観て!松本『彩』発見」の表紙を飾るほど、安曇野を代表する山で北アルプスの盟主にふさわしい美しい三角形の堂々とした山容を四季折々見せてくれます。

小生がうん十年前の春に初めて松本に来た時下宿から見えた真っ白な常念岳の姿を今でもはっきり覚えており、「ここが松本か」という実感を持ちました。

トレッキング部は、昨年3回山行を計画しましたが、悪天候のため断念していました。

4度目の正直で安曇野の故郷の山ともいえる標高2857mの常念岳を目指します。

常念岳の一ノ沢登山口で一枚。

ここから往復9時間の山旅です。車はここから20分ほど下の駐車場に停めてきました。

今日はシルバーウイークの真っただ中のため、駐車場に入り切れず、路上駐車の車が数多くありました。

さすが人気の山です。釧路ナンバーの車があったことには驚かされました。遠くからお疲れ様です。

登山口から10分ほど行くとひっそりと山の神様が祀られていました。

本日の山旅の無事を祈ります。

一ノ沢に沿ってしばらく登っていきます。

登山口から2時間30分ほどで胸突八丁に到着。

ここから常念乗越への急登が始まります。

オオカメノキの実。

食べられるとは聞かないので、多分おいしくないのでしょう。

急斜面に付けられた階段や桟道の道を登ります。道はよく整備され、歩きやすいです。

最終水場手前の沢を横切ります。ここで沢とはお別れです。

最終水場から常念乗越まで3か所のベンチがあります。

この第2ベンチは作りがしっかりしており、休むならここですね。

常念乗越に着きました。

信州側は雲が湧き心配していたのですが、稜線に出たらこの景色。最高です!

ここから頂上まであと1時間ほど。気合を入れます。

ちなみに後方の頂は頂上ではありません。

いわゆる「偽ピーク」です。

偽ピークに着きました。人だかりがあるところが本当の頂上です。

登山口から5時間で常念岳の頂上に着きました。

頂上では写真待ちをするほどの人出です。

360度の大展望ですが、信州側は雲海で何も見えませんが、飛騨側はあまり雲がなくこの眺め。

山の神様ありがとう。

槍ヶ岳をつかむ男。

穂高連峰と上高地。

涸沢や大キレットに突き上げる横尾本谷カール、槍ヶ岳へ続く稜線にも氷河によって削られたカール地形が見えます。

槍ヶ岳から裏銀座や表銀座に続く壮大な風景に圧倒されます。

北に転じて、大天井岳から派生する喜作新道。

槍ヶ岳へ続く人気の表銀座です。

午後1時に常念乗越に戻りました。すっかりガスの中です。

カラフルなテントが張られていました。

ここからは、ひたすら登山口を目指して下ります。

登山口に着いたのは3時間後。日ごろの運動不足のせいか登りの時よりも長く感じました。

下山口で記念写真を撮る余裕がないほど疲れましたが、さすが安曇野を代表する山。

大満足の山旅でした。

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