来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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登山口看板の冬支度~静かな上高地は美しかった編

山岳を愛する皆さん、こんにちは。商工観光課の山担当()です。

10月には乗鞍岳登山口の冬支度をしたところですが、今月は残る登山口看板の冬期保護作業を実施します。今週はいよいよ登山者の聖地、北アルプス南部山域の登山口看板です。まずは上高地にある登山口看板の点検と保護作業を11月6日に実施しました。この日は、新中の湯登山口から順次、上高地内の登山口を回り、さらに山小屋の皆さんにご協力いただいている登山口看板も点検しながら、奥上高地といわれる横尾まで、車酔いに耐えながら行ってきました(上高地公園線の車両規制区間などを特別に許可を得て通行しています)。

〇新中の湯登山口から穂高連峰を見る

〇焼岳上高地側登山口(この後ブルーシート架け実施)

長野県では、登山者の皆さんに安全登山の実施をお願いしていますが、その一つとして、登山計画書(登山届)の提出が必要な登山道を指定しています。北アルプス南部山域のうち、上高地近辺で登山ポストが設置されている場所は、

の4か所です。ただし、冬期閉鎖となるポストもありますので、冬期間に上高地へ入られる皆さんは、中の湯売店前ポストをご利用ください。

この山域の山小屋は例年、一部を除き、降雪のあるなしに関係なく、10月下旬から11月最初の週末にかけて一斉に「小屋閉め」となります。山小屋は、登山者への情報提供、いざという時の避難受け入れ、登山道の維持・補修などにも当たられ、安全登山の最前線基地ネットワークともいえると思います。「それぞれの山小屋の収益よりも登山者の安全を最優先に考えて、一斉に小屋閉めとなるよう申し合わせている」と、山小屋のご主人から伺ったことがあります。「当てにしていた山小屋が、行ってみたら営業していなかった」なんてことがないように、山小屋の営業状況を必ず確認してください。

〇小屋閉めお知らせに犬の「印」が

ご挨拶に立寄らせていただいた山小屋の皆さんも、慌ただしく下山の準備をされていました。本当に大変そうで、お声掛けするのもはばかられるほどです(でも立寄らせていただきましたが)。1階部分は完全に雪に埋もれてしまうので、雨戸やシャッターを全て閉め、合板を打ち付けるなどして雪囲いします。来春の除雪、開錠や通電の順番など、小屋開きの段取りを立てながらの小屋閉め作業だそうです。

〇要塞と化す(以下自粛

さて、秋山シーズン終了となるこの時期から県道上高地公園線が冬季閉鎖となる11月15日(2018シーズン)までの間、上高地は「穴場スポット」となることをご存知でしょうか。山小屋のほか、ホテル・旅館の食堂や喫茶が営業終了となることもあり、観光客もまばらとなります。散策路に一歩足を踏み入れると、とても静かです。また、焼岳のふもとや梓川に川岸は、落葉松が鮮やかな黄葉となっていました。この日は、写真を撮りながら散策する人のほか、梓川の音を聞きながら明神岳を背に瞑想する人、徳沢キャンプ場のベンチでのんびりする人にも出会いました。いずれも皆さんも、ゆったりと自然を楽しまれているようでした。心が静かになるっていいですね。

〇徳沢キャンプ場

〇横尾大橋と前穂高岳

〇明神橋と明神岳

〇食堂から

詳しいことは、下記のリンク先を参照してください。

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