2019.01.17 [ 総務管理課 ]
平成31年消防出初式に出席しました(その1)
平成31年消防(団)出初式が松本地域振興局管内3市5村で開催されました。日程は以下の通りです。
1月5日(土)松本市、麻績村
1月6日(日)塩尻市、生坂村、山形村、朝日村、筑北村
1月13日(日)安曇野市
このうち松本地域振興局長の随行として5日に開催された松本市・麻績村、6日に開催された塩尻市・生坂村へ出席させていただきました。
みなさん出初式と聞いてすぐイメージはつきますか?よくニュースなどで見るものは、消防車のパレードやはしごを使ったパフォーマンスなどでしょうか。出初式について簡単に説明をしたいと思います。
出初式とは、年の仕事始まりにあたり消防人の士気を高め、消防の力強い威容を披露して、市民からの信頼を得、火災予防の普及、啓発を図るためのものです。その起源は江戸時代、明暦の大火から2年後の1659年1月4日に4代目将軍徳川家綱も参加し、我が国の常備消防の元祖でもある「定火消(じょうびけし)」が火消役の指揮の下、出初の儀を行ったことが始まりといわれています。
松本地域での出初式では、それぞれの市村において規模ややり方などに違いはありますが、主に消防団員等への表彰の披露等が行われる式典と市民や村民へ消防団員や消防車両がパレードを行う観閲式の2つが場所を変え、それぞれ実施されます。
今回は1月5日に開催された松本市・麻績村の消防団出初式の様子をお伝えしていきます。
松本市では、松本城近くの千歳橋上にて観閲式が行われました。観閲式では、松本市消防団員や、松本広域消防局の消防車等が松本市長、松本市消防団長、松本広域消防局長等の観閲を受けました。また、付近を通りかかった市民や、消防団員のご家族と思われる方々がその様子を見守っていました。
その後、会場を移動し、キッセイ文化ホールにて式典が行われました。ここでは、松本市長・消防団長の式辞や消防関係者の表彰が行われました。
麻績村では、麻績村役場隣の麻績村地域交流センター前にて観閲式が行われました。麻績村では、村内の保育園児で構成された「麻績村ちびっこ消防団」も同様に行進をしておりました。村民やちびっこ消防団の両親も行進の様子を見守っており、地域のつながりを感じました。
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