2018.11.12 [ 企画振興課 ]
しあわせ信州移動知事室(松本地域)~「地域発 元気づくり支援金」表彰式及び優良事例発表会
8日午前は、「地域発 元気づくり支援金」を活用して魅力あふれる地域づくりに貢献した優良事業の表彰式及び事例発表会が行われました。昨年度に松本地域で実施された91事業のうち、4事業が選ばれ、各団体の代表が阿部知事等から表彰状を受けました。
知事表彰は、国宝松本城で外国人観光客を対象に案内ボランティアを行っている「NPO法人 アルプス善意通訳協会」。
ガイド活動の充実を図るため、ガイドの多言語化や日本文化についての学習会を開催しました。
阿部知事から表彰状を受ける中田和子理事長
そのほか、松本地域振興局長表彰として
○松本市浅間温泉の大音字山で里山再生を活動を行っている
「NPO法人 浅間温泉木の絆会」
焼失した山林の再生だけにとどまらず、地域の里山の価値を高めることに尽力しました。
○高齢者や障がい者が楽しめるスポーツ吹矢の普及を進める
「(一社)日本スポーツ吹矢協会 松本アルプス支部」
視覚障がい者向けの「音の出る的」を製作し、障がい者も楽しめるよう工夫しました。
○生坂村特産黒ニンニク栽培に取り組んだ
「大日向ニンニク生産組合」
黒にんにくを生坂村の特産品にし、大日向地区の活性化を図りました。
受賞団体による事例発表
スポーツ吹矢を体験し、道具の説明を聞く阿部知事
受賞団体の事例発表をとおして、各団体の取組について、理解を深めました。
最後に知事は各受賞団体の事業について感想を次のように述べました。
浅間温泉木の絆会については「素晴らしい山に再生していただいた。さらなる里山の整備を進めていきたい。」
日本スポーツ吹矢協会松本アルプス支部については「障がいがある人もない人も一緒に楽しめるスポーツを広めていく必要がある。」
大日向ニンニク生産組合については「県は、機能性食品の振興に力を入れている。健康長寿の長野県の健康食品という位置づけで発信してほしい。とコメントしました。」
なお、知事表彰を受賞したアルプス善意通訳協会については『県政ランチミーティング【アルプス善意通訳協会】編』をご覧ください。
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