2025.10.15 [ 計量検定所 ]
計量女子の計量検定所日記「今昔はかり展の準備が進んでいます」
こんにちは!お久し振りの計量女子です!
気が付けば、計量女子の前回記事(7月10日「メートル法の周知は大変でした」)から3か月も経過していました…_(:3」∠)_
季節は夏🌞🌊を通り越してすっかり秋🍂🍁…
しばらく更新していなかった結果、魅力発信ブログへのログイン方法すら忘れていたという酷いありさまです。
とはいえ、11月1日の計量記念日が近くなってきたので、心機一転!計量に関する話題を少しずつお伝えしていきます。
今回訪ねたのは、時々このブログでもご紹介している松本市はかり資料館。
はかり資料館では毎年10月下旬から12月下旬にかけて「今昔はかり展」という企画展を開催していますが、展示の打ち合わせを松本市の市民学芸員の皆さんが集まって行うということで、その様子を見学させていただきました。
市民学芸員は、「松本まるごと博物館構想」により市が実施している養成講座を修了された松本市民の皆さんです。
まるごと博物館構想については、こちらのページで詳しく解説されています。
まる博って何?松本は屋根のない博物館です
(松本まるごと博物館のページが新しいウインドウで開きます)
本業がある傍らそれぞれの見聞を深めながら、博物館の学芸員と共に市民の学びをリードする大変頼もしい存在です。
市民学芸員の集まりには「部会」というものがあり、例えば蚕糸業を学ぶ会(お蚕組)や松本ならではの七夕を調べる会(七夕の会)など色々な部会があるようなのですが、この度なんと!
✨ロバーバル班✨(計量について調べる会)
が誕生したとのこと。大変胸熱なできごとですね😂
ちなみに、「ロバーバル」とはこんな感じのものです。
(計量物を皿のどこにおいても正確な計量ができるという、上皿天秤の原理となる仕組み)
この日は、およそ3週間後に迫った「今昔はかり展」のパネル展示内容や、計量のクイズなどを各自で分担して考えることになりました。
今年の展示はどのような内容になるのでしょうか。今から楽しみです。
おまけ:はかり資料館の庭にいた地域猫
計量女子「ブログ執筆にあたり、猫の手をお借りしたいのですが…」
猫「いやです」
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