こんにちは！計量女子です。
長野県計量検定所では、5月から10月にかけてはかりの定期検査（特定計量器定期検査）を県内各地で実施します。

上皿さおはかり
（主にパン屋さんや和菓子屋さんで使用されることが多いはかりです）

棒はかり
（かさの多いもの、例えば布団の綿をはかるのに使われます）

ベビースケール
（赤ちゃんを寝かせたまま体重をはかることができます）

…などの、取引や証明に使用される非自動はかり（質量計）は、精度を確認するために、2年に1回県もしくは特定市が行う定期検査を受検することが計量法（平成4年法律第51号）で義務付けられています。
長野県で実施する定期検査の対象区域は、特定市（長野市、松本市、上田市及び岡谷市）以外の奇数年区域（42市町村）と偶数年区域（37市町村）に分かれています。

建物の軒先や

役場の駐車場

ゆるキャラのいるところなど、今年度は37市町村を巡回し、取引・証明に使用されるはかりや増おもりの精度を検査します。

定期検査実施区域マップ（PDF:67KB）

上記マップの青色の区域が、今年度の定期検査対象市町村です。
※長野市・松本市・上田市及び岡谷市は、計量法上の特定市であるため、長野県ではなくそれぞれの市が実施する定期検査を受検してください。

長野県で検査を受検する必要のあるはかりは、お手元のはかりのうち長野県マークの赤色シール（2022年の定期検査に合格した証明のシール）が貼られているもので、今後も引き続き取引・証明用として使用するはかりです。

この色のシールが貼られていないはかりでも、検査の対象となるものがあります。（例えば、ここ数年は取引・証明の業務をやめていたので定期検査を受けていなかったが、再び取引・証明用として使用することとなったはかりなど。）

ご不明な点は、長野県計量検定所（TEL:0263‐47‐4006）までお問い合わせください。

はかり（非自動はかり）の定期検査とは
（別ウインドウで長野県計量検定所のホームページが開きます。）

笑顔ある暮らしのために　くまなく計量