2022.10.12 [ 計量検定所 ]
計量女子の計量検定所日記「諏訪市消費生活展に出展しました」
こんにちは!長い間(8月18日以来)更新していませんでしたが、夏休み(?)が終わりいよいよ計量女子が再起動します。
昨年、このブログで上皿さおはかりと電気式はかりを使った計量体験の練習をしたのを覚えていますか。
新型コロナウイルス感染症はまだまだ油断できない状況ですが、以前の暮らしが少しずつ戻りつつあります。
そんな中、諏訪市で10月2日(日)に第41回消費生活展が開催され、計量検定所も長野県計量協会と一緒に出展してきました。
計量検定所・計量協会ブースのテーマは「暮らしに活かそう!身近な計量」。
食品を入れるプラスチックトレーやバランなどの「風袋(ふうたい)」は、食品の内容量には含まれないことを説明する展示です。
食品の重さを量るはかり以外にも、学校の保健室にある体重計や荷物を出す時に送料を決めるはかりなど「取引・証明用はかり」は、2年に一度の特定計量器定期検査を受検して合格する必要があることを説明しています。
そして当ブースのメインは、未就学児~中学生までのお子さんを対象としたあめ計量体験です。
上皿さおはかりであめを50g計量して、電気式はかりで実際の重さを確かめます。
この日は、会場全体でスタンプラリークイズが行われるため、当ブースでも問題を出題しました。
開場後はたくさんのお客さんが当ブースを訪れ、中でもあめ計量体験は51人のお子さんにチャレンジしていただきました。
コロナ後初めてとなるあめ計量体験は、あめを触る前に手指消毒か使い捨て手袋の着用をお願いしましたが、お子さん全員に快く応じていただきました。
一度にたくさんのあめを上皿に乗せてさおが水平になるまで1個ずつ減らしていくお子さんや、さおが水平になるまであめを1個ずつ乗せていくお子さんなどいろいろなはかり方があり、見ているこっちも楽しくなりました。
(ちなみに計量女子は、一度にたくさんのあめを上皿に乗せるタイプです。)
上皿さおはかりの実物を見るのは初めてというお子さんがほとんどでしたが、現代の電気式はかりと遜色なく正確な計量ができることに驚いていました。
スタンプラリークイズも大盛況で、職員がアルクマ豆知識を披露する場面もありました。例えば
・アルクマの背負っているリュックサックには「夢と希望」が入っている
・松本のアルクマは頭に「お城」をかぶっているけど、諏訪のアルクマは頭に「湖」をかぶっている
…などです。
今年度の消費生活展への出展はこれで終わりとなりますが、来年も県内どこかの消費生活展の計量検定所・計量協会ブースでお会いできることを楽しみにしています。
笑顔ある暮らしのために くまなく計量
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