2014.11.07 [ 消費生活センター ]
「消費生活センター通信」~こんな相談が増えています!~
「プロバイダの変更をしませんか?今より安くなりますよ。」と突然電話で言われ、契約変更をしてしまったが、契約を解除し元の契約先にもどせないか。」という相談が増えています。
これは、大手電話会社名をかたるなどして、インターネットに接続するためのプロバイダ契約の変更を持ちかけ、遠隔操作で設定変更をする勧誘方法です。「今より安くなる」と勧誘され、後日請求を見るとオプション等を申し込んだことになっていて、以前より高くなってしまったという場合もあります。解約する場合、解約料が必要な場合もありますので、契約内容を事前によく確認しましょう。プロバイダ契約に法律上のクーリングオフ制度はありませんので、即決するのではなく、家族や友人と相談してから決めましょう。しつこい電話勧誘の場合は、あいまいな返事をせず、「契約するつもりはないので、電話しないでほしい」旨をはっきりと伝えましょう。
このように相談内容で多いものを、11月4日から11月13日まで、松本合同庁舎ロビーにて「センターに寄せられた最近多い相談」と題しまして、展示しておりますので、お立ち寄りの際は是非ご覧ください。
また、12月9日には、くらしのセミナー「健康で生き生きとした食生活を送ろう!~健康食品って本当に体にいいの?~」を松本合同庁舎5階502号会議室にて13時30分から15時まで実施します。講師は公益財団法人長野県健康づくり事業団 小林 泉江 管理栄養士です。大勢の皆さまのご参加をお待ちしております。申込不要、参加無料で、健康食品について学ぶのはいかがでしょう。
そして、少しでも「あやしい」「おかしい」と感じたら、お近くの消費生活センタ―にご相談ください。
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