2024.03.05 [ 環境・廃棄物対策課 ]
令和5年度松本地域自然保護合同研修会を開催しました。(豊かな環境づくり松本地域会議通信 第7回)
環境・廃棄物対策課 Kです
当会は年に2回、自然保護や環境保全に関する意識の向上を図り、地域における環境保全の担い手となる人材を育成することを目的とした、人材育成研修会を開催しています。
2回目の今回は、2月8日(木)松本合同庁舎502号室で「松本地域自然保護合同研修会」として、自然保護レンジャー、自然保護インストラクター研修会合同で開催しました。
講演内容は
①演題 「生物多様性を信州の国立公園から考える」
・講師 信州大学全学教育センター 教授 坂本 真一 氏
②演題 「松本市のごみ処理について-プラスチックごみ分別変更の現状-」
・講師 松本市環境エネルギー部環境業務課 係長 棚橋 輝彦 氏
坂本教授の講演では、「生物多様性 信州を守る」として、
守るべき自然は常に変化している。国立公園のみならず、身近な自然を大切に考えることが大事。何のためにやるのか、常に意識して取り組めば松本地域の自然が豊かになることにつながるのでは、
と述べられました。
また、棚橋係長の講演は、他の自治体に比べると松本市の家庭系ごみ排出量が多いことから、
令和5年度より「プラスチックごみの分別変更に関わる取組み」を実施。その取組み内容の現状から課題、食品ロスの問題等
を詳しく述べられていました。
両講演とも、受講者より多くの質疑があり、環境への関心の高さがうかがえる様子でした。
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