来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

不法投棄防止パトロールを行いました

廃棄物は「処理にお金がかかる」また「処理するのが面倒である」などの理由により、道路、河川、山林などに投げ捨てられる、いわゆる
「不法投棄」
が後を絶ちません。
そこで、松本地域では、関係機関、市町村、長野県不法投棄監視連絡員から構成される「松本地域廃棄物不法投棄防止対策協議会」を設置して、不法投棄防止活動に努めています。
その活動の一環として、平成25年10月10日に、松本市四賀地区において、不法投棄防止パトロールを実施しました。

今回のパトロールでは、不法投棄監視連絡員である上野さんに、不法投棄されてしまう場所の特徴や、不法投棄への対策方法を紹介していただきました。

はじめに、四賀運動広場から四賀有機センターへ抜ける林道をパトロールしました。
林道は人目につきにくい、また山の斜面に廃棄物を落とすことができるため、不法投棄されやすい場所となっています。
さらに、行き止まりではなく、「通り抜けられる道」、つまり「逃げやすい」、ということも特徴です。
当日は上野さんの日頃からのパトロールの成果もあり、廃棄物は発見されませんでした。

続いて、県道303号線の風越トンネル手前の駐車帯へ移動し、この場所での不法投棄について上野さんから説明を頂きました。

この駐車帯も頻繁に不法投棄がされてしまう常習箇所であるとのことで、当日も雑誌やペットボトルなどの不法投棄が見られました。

交通量の多い幹線道路では「車を停めることができる」ということが不法投棄されやすい場所の特徴です。
この場所では、防止策として松本市と松本警察署が不法投棄禁止の看板を設置しています。

また、風越トンネルのわきには、今はほとんど車の通らない旧道が通っていますが、この道路も不法投棄されやすいそうです。
そこで、上野さんと松本市が連携して、旧道に簡易的なチェーンをつけるという対策を行いました。
この対策により不法投棄はされなくなったとのことです。

次に、県道303号線沿いにある駐車場へ移動しました。
ここは舗装された駐車場で、昼休みなどにお弁当を食べる人が多く、お弁当の容器、ペットボトル、空き缶などが捨てられてしまうそうです。
当日もゴミが散乱しているところがありました。

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