7月27日 松本地域の「林業・製材・設計・建築」の関係者と、湘南地域の「建築」関係者が協力し、この地域で生産されるカラマツやアカマツの話や、それをどう利用しているのかなどをテーマに、トークセッションや製品紹介を実施しました。
「地産地消」という言葉がありますが、木材の場合、「人と人がつながるエリアが地産地消の範囲」と考える人もいます。そうした意味で、27日に首都圏を中心とする家づくりの関係者が30人以上集まったことは、とても有意義だと思います。
特に「林業の現状」の話に、参加者は食い入るように聞いており、その姿を見て、「木材を売ることは重要だが、それに至るまでの林業のことを伝えることはさらに大切なことだ」と感じました。
こうした活動を行う組織や企画を「ソマミチプロジェクト」と名づけ、これからも首都圏から県内への見学ツアーや銀座NAGANOなど首都圏での普及活動を行っていきます。
地方事務所林務課もこうした活動に協力させていただき、支援していきます。
詳しい結果や今後の予定などは、フェイスブック「ソマミチ プロジェクト」で検索してください。
山仕事創造舎香山氏と柳沢林業原氏が山の話を伝えました。
熱心に話をきいていただきました。
展示物もかなり力を入れ、デザイン性が高く、目を引きます。
アカマツの青い染みを活かしたPR用のパーテーションです。
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