5月半ばの小雨の降る中、『田植え』を行いました。
苗床から稲の苗を運び出し、『代ごせ』とか、『代掻き』と言われる作業の終わった田んぼに苗を運び、準備はOKです。
我が家の田んぼは、少し変形しているため、いわゆる『2条植え』という古い田植え機で植えます。
最初は、慎重に植えてみます。。。。田んぼの泥に足を取られながらの農作業なので、大変な農作業の一つですね。。。。
少し慣れてきたようで、ペースをあげてきましたよ
機械作業以外の家人は、俗にいう『えぶり』と呼ばれる田んぼの作業具で、泥をならして平らにしたり、空いた苗箱を洗ったりします。
ちなみに、下の写真は、木で作った古い『えぶり』です。我が家では、今でもこの『えぶり』が活躍してます。
隣の田んぼでは『乗用田植え機』で軽快に植えており、泥に足を取られることもなさそうです。。“いいな~”
そうこうするうち、約2時間ほどで1年に1回行われる『田植え』は終了し、等間隔で植えられた緑の縦じまがお目見えしました。
田植え作業中は、“あれがあったらもっと早く終わるのに・・・”とか“これがこうだったら作業が軽く済むのに・・・・”などど、心の中で嘆いたり思ったりしているのですが、たった2時間くらいの作業労力に比較して考えると、来年も《現状維持》で行おうと思ってます。
“やれやれ”と思いながら家路へ向かう帰途に『水神様』が奉られていますので・・・・・・
自然災害などに見舞われることなく、稲の順調な成長を祈願しました。
ですが、これから毎日、田んぼの様子を見ては水を入れたり(時には、止め忘れたりすることもありますが。。。)する気の抜けないお仕事の一つが約9月頃まで続く予定です。
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