松本合庁トレッキング部の活動第3弾として、7月12日(土)に朝日村から鉢盛山へ登りました。
鉢盛山は、鉢に盛り付けをしたような丸いどっしりとした山容で、朝日村や山形村の住民にとってはシンボル的な存在。山頂からは松本平、北アルプスなどを展望することができます。
H18年の豪雨災害により登山道が崩壊し、朝日村からは登山できなかったのですが、元気づくり支援金などにより新道を整備し、今年、8年ぶりに登山が可能になりました。
当日は台風一過の晴天で、まさにトレッキング日和でした。まずは林道を車で40分ほど走り、登山口まで。
この登山道が新しく整備された新道になります。
登山開始!手作りの丸太の階段を登り、まずはカラマツ林の中を歩きます。
少し行くと看板があり、山頂までの所要時間を教えてくれました。山頂まであと175分!道のりはまだまだ遠いですね。
林の中は笹が生い茂っています。登山道の所々にも、笹が生えている箇所があり、トレッキング部のメンバーも笹刈りをしながら登ります。
尾根を歩き始めた頃から、足元に小さな白い花がちらほらと見えました。これは「オサバグサ」という名前だそうです。可憐な草花が私たちの目を楽しませてくれました。
そろそろ山頂かなと思っていると思わぬ障害物が。台風の影響でしょうか、倒れた木が登山道をふさいでいました。このままでは通りにくいですね。
なんとメンバーの中にのこぎりを持っている人がいました。メンバーの力を合わせて、道をふさぐ木をどかします。これで歩きやすくなりました。
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