こんにちは!
松本地域の広域観光担当になって3年目、気付いてしまったことがあります。
それは、松本地域は石仏がとっても多い!ミステリアス!!
ということで、先日朝日村の光輪寺薬師堂の石仏を見に行きました
JR広丘駅からバス(広丘線)で約20分、「薬師前」で降りると徒歩約5分でたどり着きます。
バスは1日2本のみの運行なので、村ではタクシーの利用をおすすめしています。
歩いてまず目に入るこちらが、光輪寺です。(写真は1月撮影)
春には桜スポットとしても有名な光輪寺。しだれ桜は、なんと樹齢400年と伝えられているとか!?
桜と山の新緑、そしてお寺との色のコントラストが絶景をつくり出します。
さて、光輪寺の南約150mの距離に位置する薬師堂へと足を進めます
実は、光輪寺薬師堂は伝承によれば、天平の昔に創建され、
鎌倉期に平家討伐を祈願し、木曽義仲公(源義仲)の命によって再興されたと伝えられています!
薬師堂の横には大きな桜があるのですが、これは、
義仲自らの手で桜の若木が植えられた「木曽義仲公手植桜」として伝えられています
初代の桜は明治期に老朽により枯死してしまい、現在の桜に植え替えられたとのこと。
初代はなんと周囲8.4mもある大木だったとか!?
石仏は…どこだどこだ?と探していると、境内北側に発見!
横一列に並ぶ石仏群!
十一面観音像、如意輪観音、千手観音など、様々な観音様が描かれています。
それぞれ番号が書かれていたり、ご詠歌が彫られているものも多くありました。
以前、筑北村で見た修那羅石仏群とは一味違った石仏です
春には桜を背景に入れた石仏群の美しい写真が撮れそうですね
そして、薬師堂裏側にも石仏が!
こちらも同じく様々な観音様が描かれていました。
歩いていて、「あった!」「え、こんなところにも!?」という発見があるので石仏巡りは面白い…
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