みなさんこんにちは!環境課です(^^)☆
9月6日(火)に環境課が事務局を務める「豊かな環境づくり松本地域会議」が主催する
「上高地自然観察会」が開催されました!
秋が近づく上高地はどのような景色を楽しませてくれるのでしょうか?
今年も開催されたこの自然観察会は、松本地域の自然環境や水環境への関心を高めていただくため、
平成23年度から開催されており、今回で6回目となっています。(天候も回復しホッとひと安心でした(^o^))
観察会は毎年多くの方々にお申し込みをいただき、当日は地域会議会員と県民あわせて48名が参加し、
環境省の藤田自然保護官を講師に迎え、上高地の成り立ちや自然環境、さらに外来生物についてをみんなで学ぶことが出来ました
【上高地の成り立ち】
・以前は深いV字谷となっており、川(古梓川)は岐阜県側へ流れていたが、12000年前の大噴火により川は流れを変えて現在の松本市内へ流れ込むようになった。
・巨大せき止め湖が出現し土砂が堆積した結果、現在の平坦な盆地が作られるようになった。
【自然環境】
・上高地は標高1500メートル。山地帯と亜高山帯の植物が入り混じり、様々な植物を見ることが出来る。
・大正池の右岸では、焼岳噴火による森林の移り変わりを観察することが出来る。
【外来生物】
・外来生物は平成24年の時点で55種類確認されている。
・環境省では大学や地元と協力し、モニタリング・駆除・啓発・対策を進めている。
講義後は何人もの方が質問し、皆さんの関心の高さを感じることが出来ました!
さてさて!研修会の後は上高地の自然を肌で感じる自然観察会です☆
参加者は5つの班に分かれ、パークボランティアの皆さんが説明をしながら上高地から大正池まで
およそ2時間かけて歩きました。
ここからは、様々な上高地の風景をご紹介します(^^)/
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
松本地域振興局 総務管理課
TEL:0263-40-1955
FAX:0263-47-7821