来て!観て!松本『彩』発見

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長野県災害対策本部松本地方部地震総合防災訓練を開催しました!

11月16日(金)に松本地域において地震が発災した際に、当地域における災害応急対策を速やかかつ的確に行えるよう、長野県災害対策本部松本地方部地震総合防災訓練を実施しました。

本年の訓練は、長野県情報防災システムができてから3年目の訓練ということで、そのシステムの習熟度をより一層高めること、またそのシステムを活用した被災市村への情報連絡体制や支援体制をとること等を重点に行いました。
このシステムは県や市町村の職員が災害の状況や避難所の設置情報等を入力することで、地図情報等含め共有できるというものです。しかし、実際に大きな災害等が起きない限りなかなか入力する機会が少ないため、今回のような訓練で習熟度を高めていくことが重要となります。

訓練は状況付与型図上訓練という形で行いました。

訓練の内容を簡単に説明します。
まず「状況付与」ですが、地震の際に起こると想定される通行止めや事故、避難所の設置要請などが発生する代わりに状況付与カードと呼ばれるその事故等の内容が書かれた紙を関係機関へ与えるというものです。
訓練当日は、会議室において50枚余りの状況付与カードが各所属の職員へ配られ、自分の職場へ持ち帰り検討しました。

こちらが職場での検討している様子です。各職場で、システムへの入力や、ホワイトボード等を出し情報の整理、対応等を行いました。


また、この会議室から配られる状況付与カードのほかに市町村からも状況を入力しました。この入力には、市町村の職員が災害対応等で情報の収集や、このシステムの入力が困難となるという想定のもと、県の職員を市町村へ派遣しました。
訓練当日は、安曇野市と麻績村、朝日村の市役所、役場等へ行き、状況付与カードの入力を行いました。

こちらは市町村へ出発する際の様子です。

また、「図上」とは、実際に対応することなく、机上や職場で想定をしながら対応を考えるという意味です。消防局や警察署、市町村等へ実際に連絡するわけにはいかないので、コントローラーと呼ばれる消防局や、警察署、市町村等になり代わって対応する職員を決め、訓練を行いました。

こちらがそのコントローラーが対応する様子です。

対応訓練の終了後各職場の所属長や、関係職員が集まり、行った対応の内容、反省等を共有しました。
実際にシステムを運用したことで出てきた反省や、想定した対応のなかで各所属で不十分な点が出されました。

また、長野県災害対策本部松本地方部長である松本地域振興局長から出された反省や課題を職場で共有し、いつどこで災害が発生するかわからない災害に対し、組織として職員が一人ひとり対応できる自分から動ける松本地方部となってほしい旨総括がありました。

私は、この訓練を通して、実際の災害が起きた際のことをイメージし、準備をすることが大切だなと感じました。実際にはシステムの改善やシステムを利用した情報共有の手段・あり方など組織として改善すべき点もある一方、普段から職場の中で災害発生時にどのように職場等へ来て、自分たちは何をすべきなのか明確にし、その準備をしておくこと等職員一人一人が準備すべきことも多いのかなと感じます。

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