この木曽御嶽山の山麓に御嶽明神温泉はあります。
標高約1400メートルから湧き出す温泉を、贅沢に源泉かけ流しで使用しています。
活火山である木曽御嶽山から湧き出るお湯は源泉で47度、浸かるお湯でも42度と高めの温度で、無色透明な源泉が空気に触れて茶褐色になっているのが特徴です。

また、温泉を飲用できる飲泉所があり、ペットボトルを持参して訪れる方も少なくありません。
※飲泉は、必ず保健所などに認可されている「飲用許可施設」であることを確認の上、お試しください。

「木曽馬の里」として知られる開田高原。木曽馬たちのバックに御嶽山が見える風景は、日本の原風景を思い起こさせるようなのどかさがあります。
初夏から秋にかけては、気候も涼しく、緑や紅葉の美しい景色が広がり、国道361号線からトンネルを抜けた先に見える風景は、日本のようで日本でない･･･そんな不思議な感覚になります。

御嶽山や木曽駒ケ岳など、登山のイメージが強い木曽地方ですが、開田高原では数少ない日本原産の馬種である木曽馬に触れたり、乗馬することで心身を癒す、ホースセラピーが人気です。
乗馬独特のリズムに揺られることで肩のコリをほぐしたり、腰痛を癒す効果に期待が持たれています。

また、日本でもトップクラスのパウダースノーのゲレンデとしてスキーヤー・スノーボーダーから評価が高い、開田高原マイアスキー場があり、最長滑走距離3,200mのコースをはじめ、上級者から初級、中級者、キッズまで多くのスキーヤー・スノーボーダーが訪れています。
ゲレンデで汗を流した後、御嶽明神温泉で疲れを癒すというスキーヤー・スノーボーダーが後を絶ちません。

さらに木曽地方の伝統食といえば「すんき漬け」！
御嶽山麓で育つ赤かぶの葉（茎）を乳酸発酵させて作る漬け物で、食塩を使わないのが最大の特長。ちょっと酸味のある味がやみつきになります。

このすんき漬けに欠かせない乳酸菌「すんき菌」を使用して開発されたすんきヨーグルト「SNKY」が、今健康食品として注目されています。
植物性の乳酸菌と牛乳で作るヨーグルトは、マイルドな味でドリンクタイプも販売されています。
ちなみに、すんき漬けが入っていたり、漬け物の味がするわけではありませんよ；＾＾
伝統食の新しい可能性を見出す「SNKY」。木曽地方のお土産としてもオススメです。