楽園信州

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<VOL.245>四季彩だより~信濃の国から~

温泉の中でじっとしているサル、うとうとと目を閉じているサル、居眠りをしているサルなど、その光景は人間界のそれと変わりません・・・鼻歌を歌っているサルはいませんが(笑)


(あ~ぁ 極楽♪極楽♪)

でも、こんな厳しい寒さの中、温泉に入って“湯ざめ”はしないのでしょうか・・・?
大丈夫なんです。
人間は、皮膚の汗腺から発汗し、その気化熱で体温を調整しているため、湯上り時に必要以上に熱を放出すると体温が急激に下がりすぎて湯ざめを起こすのですが、サルは全身を毛に覆われていて汗腺が少なく、汗をあまりかかないため、急激な体温変化が起こりにくいことから、湯ざめをしないのだそうです。

何回も言いますが、公苑内にいるニホンザルは野生のサルです。安全に楽しく観察していただくためには、ルールを必ず守ってくださいね。(詳しくは地獄谷野猿公苑ホームページをご覧ください。)

また、冬期間は野猿公苑に通じる道路が閉鎖されるため、麓の上林温泉(かんばやしおんせん)から30分ほど山道を歩いていただくことになります。
なお、12月から3月の間(土日祝及び年末年始)、「スノーモンキーホリデー観(み)にバス」(完全予約制)が運行されます。このバスに乗れば、地獄谷駐車場までバスで行け、公苑までは徒歩10分となります。

真冬の山奥、湯けむりの向こうに今日も湯ぶねに浸かり、極楽気分のサルたちの姿が浮かんでいます。
皆さん!百聞は一見にしかず!! 
さあ、雪をかき分け、かき分け・・・見に行きましょう!!
帰りは、湯田中渋温泉郷の温泉(もちろん人間専用)に“鼻歌”歌って浸かって、身も心もぽっかぽか♪♪

◆地獄谷野猿公苑
 http://www.jigokudani-yaenkoen.co.jp/

◆スノーモンキー観にバス
 http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/asset/00032/site_shared/loveyama/
ibento/minibus2013-2014j.pdf

◇山ノ内町の観光については、こちら
 http://www.town.yamanouchi.nagano.jp/kankojoho.html

【お問合せ先】
山ノ内町観光連盟
TEL:0269-33-2138  FAX:0269-33-4655

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