2008.11.27 [南信州エリア]
Vol.19特集■深夜、神々が乱舞!奇祭「霜月祭り」
左:素手で行う火の王の湯切り
右:最後に登場する本谷天伯(ほんたにてんぱく)は、土地の守り神とも言われています
そして最後には氏子がおからをまき散らします。「供物はカスしかないぞ」と神様に退散してもらおうとする意味なんですが、遠山郷の人々は、神様に対してずいぶんフランクなんですね(笑)
空が白みはじめるころ、丸一日を費やしたこの祭りもようやく終わりを告げます。
800年余の伝統を持つ秘境ならではの祭り。
寒い冬だからこそ、心も体も熱くさせる、秘境の冬祭りを訪ねてみたいですね。
※祭りは神社によって開催日や時間帯、式次第や様式なども違います。遠山郷のホームページでは祭りの日程が紹介されているので、見学に行く前には必ずチェックしてください。
また、祭りの運営費は訪れる人びとの芳志でまかなわれています。祭りを見せてもらうという感謝の気持ちとともに、多少の奉納料は用意しておきたいところですね。
※ 遠山郷土館「和田城」では遠山郷に伝わる伝統文化を紹介しているほか、霜月祭りの面の複製が200点余り展示されています。祭りを見る前に訪れておけば、霜月祭りをもっと楽しめますよ。
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遠山郷土館「和田城」についてはこちら
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