2009.09.10 [佐久エリア]
Vol.56■軽井沢・塩沢湖畔で一足早い秋の楽しみを満喫
■野の花を愛した洋画家 深沢紅子(ふかざわこうこ)野の花美術館
深沢紅子は、洋画家として活躍していましたが、昭和39年頃から20年余、画家だった夫の省三とともに、旧軽井沢の堀辰雄1412番山荘を夏のアトリエとして使用し、数多くの高原の花を水彩で描き続けました。
この美術館には、野の花を題材にした彼女の水彩画作品を中心に、油絵、リトグラフ、挿絵、装幀の書物、愛蔵品などが収蔵されていて、季節にそった展示やアトリエの再現なども鑑賞することができますよ。
そしてやはり、この建物も軽井沢の歴史的遺産である旧・軽井沢郵便局舎を移築したもの。
国登録有形文化財となった歴史ある建造物なのに、どこかモダンな雰囲気があるのが軽井沢らしいですよね。
20年近く通った軽井沢で描いた、愛らしい高原の花々
さてさて、文化系の見所ばかり紹介してしまいましたが、軽井沢タリアセンには体育会系が楽しめるレジャーもいっぱいありますよ。
定番のボートや、テニスコートにアーチェリー、ゴーカートからBBQまで、カップルでも家族でも、みんなが楽しめる施設が揃っています。
そうそう、見事なイングリッシュローズガーデンも必見です!
10月上旬まで1800株もの花々が咲き揃う
知恵者であり芸術をつかさどる妖精「タリエシン」からの由来のとおり、知的で芸術がいっぱいの(スポーツも楽しめる)軽井沢タリアセンで、一足早い秋の楽しみを満喫してみてはいかがですか。
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