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Vol66■温もりを求めて、いざ山間の温泉へ。

美しく色付いた木々の葉も落ち、日ごとに寒さが増してきました。そうなると恋しくなるのが、やっぱり温泉ですよね!
温泉は信州が誇る天然資源のひとつ。泉質からロケーションまで選りどり見取りですが、今回は個性豊かな湯が楽しめる山間の温泉地へと案内しますよ。


山田温泉「大湯」は歴史を感じる桃山風の共同浴場


長野市街地から車を1時間ほど走らせると、風光明媚な景観が楽しめる松川渓谷沿いの信州高山温泉郷に到着します。
松川の渓流沿いに8つの温泉(YOU游ランド、子安(こやす)、蕨、山田、松川渓谷、奥山田、五色(ごしき)、七味)が湯けむりをあげていて、温泉情緒を感じさせてくれますよ。

温泉郷の中心となるのは歴史のある山田温泉。信州高山温泉郷で、旅館の軒数が一番多い温泉です。善光寺平と千曲川の流れ、その向こうに戸隠山などの山容を望む美しい眺めと効能豊かな温泉に、小林一茶や与謝野晶子など著名な文人も魅了されました。

歴史は古く、元湯が発見されたのは今からおよそ800年前といわれています。江戸時代になって、広島城の無断修築の罪により、この地へ移封されてきた戦国武将の福島正則が温泉の効能に惚れ込んで浴場を開いた、と伝えられています。(高山村には福島正則屋敷跡、小布施町には霊廟がありますよ。)
今の山田温泉はそこから少し離れた場所にありますが、現在の場所でも開湯から200年の歴史をもつことからも、由緒ある温泉ということが分かりますよね。
湯は無色透明、白い湯の花が舞っていてサラリとした湯ざわり。じんわり…と身体に効いてきます。


山田温泉のシンボル的存在、湯屋造りの共同浴場「大湯」

山田温泉から4kmほど松川渓谷を上流に向かったところにあるのは五色温泉。
ここはその名の通り、湯の色が天気や気候によって五色【乳白色、黒色、緑色など】に変わるという珍しい温泉なんです。
一軒宿にある露天風呂のそばを松川が流れ、手を伸ばせば清流に手が届くほど。硫黄の香り漂う神秘的な色彩の湯と、目の前の渓谷美が秘湯のムードを盛り上げます。


微妙に変化する色彩は、まさに自然の妙・五色温泉

さらに進み、松川渓谷の一番奥まったところにあるのが七味温泉。
明治の初めに発見され、黒湯、綿湯など色や味、泉質も違う7つの源泉から引湯していたことからこの名が付けられました。
最奥に位置するだけあって、山の静けさに抱かれロケーションも抜群。白濁した湯に浸かり、静けさに身を委ねれば日頃の疲れもふきとんでしまいそう。


明治36年に電気が引かれるまで「ランプのいで湯」としてその名をしられた七味温泉

幹事のみなさん、今年の忘年会は、のんびり宿泊して松川渓谷に舞う雪を眺める絶景雪見風呂はいかが。名幹事と大好評になること間違いないでしょう。

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