＜大鹿歌舞伎の出張公演＞
映画のヒットで話題となった大鹿村の伝統芸能「大鹿歌舞伎」が１７日、豊丘村で出張公演をしました。
演目は落人を守るため、強欲な渡し守の犠牲となる娘の恋物語を描いた「神霊矢口渡とんべいすみかの段」。
息の合った演技が、詰め掛けた４００人を魅了していました。
舞台には祝儀を入れた「はな」が投げ込まれて盛り上がりました。
映画の影響で去年１件だった出張公演は今年、４回に増えたということです。
（9月17日放送）

＜諏訪のあっちゃん漬け＞
今年１月に漬物日本一を決める全国大会Ｔ－１グランプリで優勝した「あっちゃん漬け」が商標登録されました。
考案した下諏訪町の松沢アツ子さんが会見で発表しました。
名称の乱発を防ぎ、今後の商品化を視野にした登録ということです。
「あっちゃん漬け」はシマウリの中に青ジソで包んだニンジンやミョウガなどを入れ、酒かすで漬け込んだものです。
（9月18日放送）

＜塩尻でワインの仕込み＞
今年は当たり年というブドウ産地、塩尻市でワインの仕込みが本格化しています。
醸造所では契約農家から持ち込まれた白ワイン用の「ナイアガラ」がベルトコンベヤーで運ばれ、芳醇な香りの果汁を絞り出していました。
ワイン用のブドウには今夏の暑さは糖度が上がって最適。
「数年に１度というぐらいの当たり年」で、いいワインが期待できるということです。
（9月19日放送）