楽園信州

信州の旬情報をお届け!

<VOL.222>旬です!信州

<ヤギのベビーラッシュ>
佐久市にある家畜改良センター茨城牧場長野支場では子ヤギがベビーラッシュを迎えています。
2月下旬から始まった今季の出産でこれまでに雄13匹、雌17匹の30匹が生まれました。
「メー、メー」とにぎやかな鳴き声が響きます。朝夕2回のミルクの時間は小さなおしりがずらりと並びます。
しっぽを激しく振りながら飲む後姿が愛らしく、職員も「この時季が一番幸せかも」。
4月末までに約70匹が誕生する予定です。
(3月11日放送)

<千曲市セツブンソウ>
千曲市戸倉のキテイパークでセツブンソウが見頃を迎えています。
広さは約1000平方メートル、県内最大級の群生地では現在三分咲き。
背丈は10センチほど、花の直径も5センチほどと小さくかわいらしい姿がカメラマンにも人気です。
花を咲かせるまで4年から5年もかかるということで訪れた地元の人も「千曲市の花ですから大事にしないと」と春を告げる花を見守っていました。
(3月12日放送)

<天龍村の桜ほころぶ>
天龍村のJR飯田線伊那小沢駅ではカンザクラの花が咲き始めました。
信州に最初に春を告げる花のひとつとして知られる同駅のカンザクラ。
10本ほどある木のうち数本の枝に淡いピンク色の花がほころび始めました。
観光客の問い合わせに対応している天龍村振興課では「早く満開の桜になってくれればいいなと」。
13日現在、目前になった開花宣言を準備中です。
(3月13日放送)

<上田の梅開花>
上田城跡公園にある児童公園では紅梅が咲いています。
陽だまりにある紅梅は城跡公園内にある中でも毎年、一番に花を咲かせる木だということです。
例年より2週間以上、遅い開花でした。「花とともに心もほころんできて春がきたなって感じがします」と地元の人も待ちかねた様子です。
16日の週末から翌週にかけて満開の姿で出迎えてくれそうです。
(3月14日放送)

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