2019.12.06 [ その他 ]
鳥獣被害対策講習会が開催されました。
木曽地域振興局林務課のMです。
木曽地域では、サル、イノシシ、ハクビシンなどの鳥獣から農作物等を守るために、住民のみなさんによる様々な対策が行われています。
町村においては、田畑を守る電気柵設置への補助などの支援とともに、対策の基本である鳥獣の生態や、防除対策の方法を学ぶための講習会を行っています。
今回大桑村が殿地区で開催した鳥獣被害対策講習会に、木曽地区野生鳥獣被害対策チ-ムとして協力しました。
※木曽地区野生鳥獣被害対策チ-ム:木曽地域の野生鳥獣に関する課題の解決に対応するため、木曽地域振興局などの関係機関で構成し、町村又は集落における被害状況の把握、総合的な防除対策の支援等を行っています。
講習会では、「複数の対策を組み合わせないと効果が期待できない」という防除対策の基本や、サル、イノシシなどの生態、追い払いや防護柵などの対策方法の講義のあと、隣接する公園に設置した2種類の電気柵とトイガンや花火などの追い払い用具についての説明や、質疑を行いました。参加者からは、自分の畑に合わせた機器の選び方や、補修方法などを学ぶことができたとの意見がありました。
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