2019.06.11 [ その他 ]
令和最初の家畜市場に行ってきました!
体重を測ると、電光掲示板に、体重や、父牛の名前等が表示されます。
また、当日配布される名簿には、日齢や母牛の父、祖父、曾祖父まで名前が載っています。
そのような情報や体つきなどを参考に、競り落とされるそうです。
特に重視されるのは、「体重÷日齢」と血統。
「体重÷日齢」は順調に育ったかを知る目安として、血統からは牛の性質(肉になる部分が多い、霜降りになりやすいなど)が予測できるのだそうです。
ちなみに、買い手は全国からやってきます。
買われた子牛は、岐阜県や三重県の肥育農家が一定期間育てて、飛騨牛や松坂牛等の銘柄牛になるものもあるそうですよ!
今回も岐阜、愛知、三重のブランド牛産地がある中京方面からの買い付けが目立ちました。
さて、今回の市場では、木曽地域で大切に育てられた子牛達の旅立ちの日に立ち会うことができました。
これから何牛になっても、木曽地域のことを忘れないでほしいなあと願います、、、。
市場は、年6回、偶数月の10時から開催されます。
見学は自由にできるそうなので、興味のある方は見に行ってみてくださいね。
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