南木曽町では、元気づくり支援金を活用して、地域産のひのきを使った小学校用の机と椅子を作りました。

長野県内ではこれまで主としてカラマツ製の机椅子が各地で導入されてきましたが、ここは木曽ひのきの里なのでひのき製！！

天板の断面　　
この年輪の細かさは・・・
そう、なんと天然ヒノキなのです。

従来の製品では、重量が嵩むという難点がありました。
この机・椅子のすごいところは、様々な工夫で軽さと強度を両立している点です。

この優れた製品作りを支えているのは、地元南木曽町の木工所の高い技術。
これは、今回製作に携わった工場で作られているひのきの組子細工。

３月上旬まで木曽合同庁舎玄関ホールに展示してありますので、ぜひご覧ください。
お問い合わせは、
　木曽地方事務所林務課(0264-25-2225)又は
　南木曽商工会(0264-57-2515)へどうぞ。