2012.03.27 [ カテゴリーなし ]
木祖村の炭焼き
焚口に炭を掻き出したところで、
消し粉と呼ばれる、灰と土を混ぜたものをかけて消火します。
この作業により、炭が白っぽくなるため「白炭」と呼ばれます。
出炭が終わっても炭窯は、餅やピザが焼ける位の熱を持っています。
木曽地区では、各地で木炭や竹炭を焼いていますが黒炭がほとんどです。
白炭は木祖村の窯のみであるため、熱いままの炭を窯から出す体験は初めての方が多く、重い掻き出し棒の使い方や暑い中での消し粉をかける作業などを興味深そうに体験していました。
木曽製炭振興協議会の会員が焼いた木炭や竹炭、木酢液などは木曽地区各地の道の駅などで販売されています。
また、粉炭は耕作地の土壌改良や消雪にも使うことができますので、興味のある方は次の製炭者にお問合せください。
【木曽地方事務所林務課のホームページにリンクします。】(PDFファイルです。)
(木祖村の木炭について昨年末に放射性物質の検査を行ったところ、放射性セシウムは検出されませんでした。検出下限値は30Bq/kg)
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