2016.10.04 [ 自然・名水・秘境 ]
木曽から近い!?「乗鞍高原」でヒルクライム&トレッキング
みなさん、こんにちは~! 会計センターのサイクリストKです。
今回は、「乗鞍高原」へ出かけてきました。
驚いたことに、木曽から乗鞍って近いのですよ!
木祖村から境峠を越えれば、もうそこは松本市奈川・・・木曽福島から乗鞍高原まで1時間20分くらいで行けちゃうのです。
たしかに、御嶽山から眺めると、乗鞍岳ってすぐ近くに見えるもんね~。
こちらは早朝、県道乗鞍岳線から見上げた「乗鞍岳」の姿。お天気が良いので、峰の姿がクッキリ!数時間後にはあの頂の上に立っていると思うと、ワクワクしてきます。
マイカー規制の始点「三本滝」の駐車場まで行き、そこで車載したロードバイクに乗り換えて・・・サイクリストの聖地「乗鞍岳」を目指して「乗鞍ヒルクライム」の開始です! 高原の中の九十九折の上り坂、序盤は斜度もきつく、すぐに心拍が上がりますが、空気が清々しくて気持ちよく走れます。
マイカー規制で、バス・タクシー・自転車だけ走行できる「乗鞍エコーライン」、早朝なので、ほぼ貸切状態・・・景色の良い上り坂をゆったりと走ることが出来ました。
日当たりの良いコースですが、朝の涼しい時間帯なので、大汗をかくこともなく快適なライド。
何度もコーナーを曲がり、標高を上げていくと、目の前には乗鞍岳が現れ、疲れも忘れて気持ちが高揚してきます!
振り返れば、高原の中をクネクネと曲がる「乗鞍エコーライン」、その背後に見える、幾重にも重なった山並みは波のように見えます。眺望の良い乗鞍、ここはサイクリストにとってまさに「天国」!
最後のコーナーを曲がると目の前に現れるのが、「鶴ヶ池」とゴールの「畳平」です。
畳平のレストハウスで休憩しながら、背負ってきたトレッキングシューズに履き替えて登山の準備をします。朝早いのに、既にバスで登ってきたお客さんが次々と「乗鞍岳」を目指して歩いています。
自分もそれに加わって登山開始、序盤は緩やかな遊歩道が続き、剣ヶ峰口から本格的な山道に入ります。
目の前には乗鞍岳の主峰「剣ヶ峰」、山頂に近づくと岩ゴロの急斜面が続きます。畳平の駐車場から約1時間で、剣ヶ峰@3026mの山頂に到着です。山頂は大勢の登山客で賑わっていました。剣ヶ峰の標高柱で記念写真を撮るのに行列が出来ていて、20人ほど順番を待ってからようやく記念撮影・・・(笑)
山頂から眺める景色はやっぱり素晴らしい! 穂高連峰の山並みが見え、槍ヶ岳の姿も確認出来ました。畳平方面を見下ろすと、カラフルなウェアの登山者が続々と登ってきています。標高が3000mもあるのに気軽に登れる山ですから、人気ありますよね。
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