皆さんこんにちは！

今年の夏は暑いかと思えば雨が続いたり…　早くもばててしまいそうな商工観光課のNです。

 

今日は暑くてジメジメした夏を忘れられるような、日帰りでも楽しめる涼しくて爽やかなアクティビティを紹介したいと思います！

それがこちら…「御岳ロープウェイ」になります！

（画像は御岳ロープウェイの公式ホームページのものを使わせていただいております。）

御岳ロープウェイは、御嶽山の中腹に位置し、標高1,570mの鹿の瀬（かのせ）駅から標高2,150mの飯森高原（いいもりこうげん）駅をつなぐ、全長2,330m、標高差580mのロープウェイです。

「ゴンドラリフト」と呼ばれるカプセル型の搬器（ゴンドラ）が、約80台の体制で数十秒間隔で循環しながら発着運行しており、営業時間内ならいつでも待たずに乗ることが可能です。

片道およそ15分の旅路で、だんだん良くなる見晴らしと高原の空気を感じながら、御岳山だけではなく、木曽地域の雄大な山々をのんびり眺めることができますよ！

 

また、ロープウェイそのものだけではなく、山頂駅にあたる飯森高原駅、ふもとにあたる鹿の瀬駅も、それぞれ違った魅力を持っていますよ。

鹿の瀬（かのせ）駅　（標高1,570ｍ）

標高1,570ｍに位置する山麓駅（鹿ノ瀬駅）横には、眼前に迫る御嶽山と天空のお花畑が広がり、色とりどりのマリーゴールドが咲いています。お花畑のバックに御嶽山を望みながら、ゆっくりお散歩してみてはいかがでしょうか。

飯森高原（いいもりこうげん）駅　（標高2,150ｍ）

標高2,150mの山頂駅舎は御嶽山の七合目にあたり、御嶽山黒沢口の登山口にもなっています。ここでは中央アルプス・北アルプス・乗鞍岳などの大パノラマが広がり、展望台には鏡を張り巡らせた《ミラーデッキ》もありますよ。

また、展望カフェ ジーベンでは、窓際のカウンター席から乗鞍岳、中央アルプス、木曽駒ケ岳に連なるパノラマビューとともに、お食事やお飲み物、ケーキを楽しむことができます。

 

御嶽山に登る！となるとなかなか大変ですが、ロープウェイならもっと気軽に山や景色を楽しめるし、山の涼しい風の中でのんびり過ごすことができますよ！

御嶽山を気軽に楽しむことができる御岳ロープウェイ　ぜひ１度来てみてくださいね。

 

※営業状況やアクセスについては、公式HPやFacebookをご覧ください。（当日の天候等によりロープウェイが運休になる場合もございますので、営業状況をご確認のうえお越しいただくことをオススメします。）

公式HP　  https://asumo-g.co.jp/ontakerope/

facebook　https://www.facebook.com/ontakeropeway/

 

 

さて、ここからは別の視点からロープウェイのご紹介をしたいと思います。

今年度の営業開始を間近に控えた６月23日に、ロープウェイが緊急停止した場合を想定した救助訓練が実施されました。

せっかくの機会ということでお声がけいただき、訓練の様子を見学させていただきました。

気が付いたらゴンドラの中にいる！？

訓練担当者の方の許可をいただき、実際に救助される側として訓練に参加しました。

 

止まってしまったゴンドラの中は妙に狭く感じられ、訓練と分かっていても何となく不安な感じに…

早く地上に降りたい！助けて！

 

 

無事に地上に帰ってこれました…

スタッフさんが手順を確認しながら、安全におろしてもらいました！

 

お話を伺ったところ「人を乗せたままロープウェイが止まるようなことがないように、日常の点検や日々の天気・風の様子には細心の注意を払っているとのこと。それでも自然の中での営業であり、万が一のことが絶対にないとは言えない。だからこのような訓練をシーズン前にしっかり手順等を確認しながら行っています」とのことでした。

 

本当にスタッフさんたちの日々の努力には頭が下がるばかりです。

こんな素敵なスタッフさんたちも皆さんのお越しをお待ちしております！

ぜひロープウェイで気軽に御嶽山を楽しんでみてくださいね。

ではでは～