2021.12.17 [ 自然・名水・秘境 ]
よいヒノキの種を採りやすくするには?~大原採種園(南木曽町)で断幹作業を行いました~
採種木を健全な状態で採種しやすい樹形に誘導するためには、数年おきに断幹、剪定それぞれの作業を適期(11月から12月)に地道に継続することが重要です。
参加した職員は、林業総合センター研究員などから、断幹する位置などの指導を受けながら、一本ハシゴや三脚を使って、残存させる枝を傷つけないように一本一本丁寧に断幹を行いました。
採種園で、こうした管理作業をそれぞれ丁寧にタイミングよく行うことが、種子の安定供給につながります。
SDGsの目標の一つ・「陸の豊かさも守ろう」にある森林の持続的な利用を図るため、こうした森林管理の技術や知識を学ぶ取り組みを今後も続けていきたいと思います。
このブログや記事に関するお問い合わせ窓口
木曽地域振興局 総務管理・環境課
TEL:0264-25-2211
FAX:0264-23-2583