是より木曽路 遥か彼方の京や江戸を思い、人々が往来した木曽路。 歴史と文化に彩られ、自然豊かな木曽地域の魅力を、当地勤務の県職員が四季折々に発信していきます。 あなたも、木曽に寄っていきませんか?

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赤カブ活用料理を試作してみました

お箸は言われるまでもなく、木曽のひのき箸で・・・すべり難いのでお蕎麦にも最適ですよ。

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(写真6)次はスタイルを変えてと

お次は、赤カブのかき揚げをシンプルに赤カブの千切りに変えたものです。こちらの方が、赤カブの食感が引き立つようです。

このスタイルではざるそば方式の方が合う感じでしたね。

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(写真7)何でこの写真?

赤カブもいろんな切り方で蕎麦との相性を試したところ、蕎麦と赤カブの太さを揃えると、より食感が引き立ちます。(自称料理人なので職人気質なのよね~・・・・と見栄を張るなって!)

試作の結果、

(1)赤カブの酸味は全く蕎麦と喧嘩しない(2)赤カブのかき揚げは熱いうちでないと風味が半減する(3)ブナシメジのスンキー和えは蕎麦に合いますが、ざるそばスタイルの場合、つけ汁が濁る・・・などといろんな発見と改良点が見えました。(これが面白いのよ!)

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(写真8)そばだけで終わるはずも無く

当然?酒のツマミだって作ります。材料をは基本同じで、ブナシメジは若干固めに湯通しし、これをワサビを少量の麺つゆで溶いたもので和えます。ワサビは本ワサビと言いたいところですが、チューブ入りの刻みワサビで代用です。(料理人のこだわりはどうしたのかな~?)

このワサビは安い練りワサビでは全く似合いません。(こだわり・こだわり・・・)

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(写真9)で、お つまみの出来上がり~

これは、お酒、それも冷(ヒヤ)に合いますね~。海苔を食べる直前に乗せる以外は作り置きができるので、木曽の居酒屋に売り込もうかしら?。この中で最も柔らかいのが「小池糀店」のピリカラ糀に漬けた鶏胸肉というのがミソです。三者の食感が違い、最も存在感を見せるのが「赤カブ」で、まあお酒が進みまっせ~。

今回ちょっと遊んで赤カブ活用の試作をしてみましたが、楽しかったですね。このスタイルの改良点も赤カブ活用の別メニューもいろいろ思いつきましたので、次回機会があればご紹介しますね。

皆さんも地域の食材を生かして「地消地産」メニューを考えてみませんか。(おもろいでっせ~!)

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