2016.10.14 [ 味・食文化 ]
赤カブ活用料理を試作してみました
お箸は言われるまでもなく、木曽のひのき箸で・・・すべり難いのでお蕎麦にも最適ですよ。
(写真6)次はスタイルを変えてと
お次は、赤カブのかき揚げをシンプルに赤カブの千切りに変えたものです。こちらの方が、赤カブの食感が引き立つようです。
このスタイルではざるそば方式の方が合う感じでしたね。
(写真7)何でこの写真?
赤カブもいろんな切り方で蕎麦との相性を試したところ、蕎麦と赤カブの太さを揃えると、より食感が引き立ちます。(自称料理人なので職人気質なのよね~・・・・と見栄を張るなって!)
試作の結果、
(1)赤カブの酸味は全く蕎麦と喧嘩しない(2)赤カブのかき揚げは熱いうちでないと風味が半減する(3)ブナシメジのスンキー和えは蕎麦に合いますが、ざるそばスタイルの場合、つけ汁が濁る・・・などといろんな発見と改良点が見えました。(これが面白いのよ!)
(写真8)そばだけで終わるはずも無く
当然?酒のツマミだって作ります。材料をは基本同じで、ブナシメジは若干固めに湯通しし、これをワサビを少量の麺つゆで溶いたもので和えます。ワサビは本ワサビと言いたいところですが、チューブ入りの刻みワサビで代用です。(料理人のこだわりはどうしたのかな~?)
このワサビは安い練りワサビでは全く似合いません。(こだわり・こだわり・・・)
(写真9)で、お つまみの出来上がり~
これは、お酒、それも冷(ヒヤ)に合いますね~。海苔を食べる直前に乗せる以外は作り置きができるので、木曽の居酒屋に売り込もうかしら?。この中で最も柔らかいのが「小池糀店」のピリカラ糀に漬けた鶏胸肉というのがミソです。三者の食感が違い、最も存在感を見せるのが「赤カブ」で、まあお酒が進みまっせ~。
今回ちょっと遊んで赤カブ活用の試作をしてみましたが、楽しかったですね。このスタイルの改良点も赤カブ活用の別メニューもいろいろ思いつきましたので、次回機会があればご紹介しますね。
皆さんも地域の食材を生かして「地消地産」メニューを考えてみませんか。(おもろいでっせ~!)
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