2011.11.08 [ 味・食文化 ]
そば料理!開田高原新そば交流会
今年も新そばの季節がやってきました。
木曽町の開田高原は、古くからそばの栽培が盛んな地域です。
そば畑は、標高1,100m~1,300mに位置し、冷涼な朝霧や夕霧に包まれ、良質のそば粉が採れるため、信州の数あるそば産地の中でも「開田ブランド」ととして知られています。
そんな開田高原では、冠婚葬祭時には必ず蕎麦が振舞われます!!
開田高原の文化として、蕎麦はしっかりと根付いています。
「そば王国」の開田高原で、新そばを使った料理を食べながら親睦を深める「新そば交流会」が開催されました。
皆さんはそばを使った料理と聞いて、どんな料理を想像しましたか??
まず出てきたのは「そば豆腐」
ごま豆腐の様な食感で、普通の豆腐より滑らかです。ほんのりとそばの風味がします。
写真の右端にチラッと写っているのは、「そばの実なめこ」
そばの実となめこを和えた料理でおいしいです。
お次は、ゆでた蕎麦を使った「そば寿司」
お米の代わりに蕎麦を使った巻き寿司です。
そばは米と同じ炭水化物ですので、違和感はありません。
そばの風味豊かなお寿司です。
つづいて、いただいたのが「うきふ」
熱湯にそば粉を混ぜて、つみれ状にした団子をゆでて作ります。
適度なモッチリ感とそばの風味が独特!!
そば王国信州の中でも、なかなか珍しい一品です。
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