こんにちは。木曽農業農村支援センターのムサです
木曽地域には歴史ある4つの酒蔵があることはご存知の方も多いのではないでしょうか?
木曽農業農村支援センターでは、木曽地域で生産された酒米(日本酒の醸造に適したお米)を酒造メーカー4蔵へ供給する生産体制を構築し、商工観光業と連携した農村の活性化や休耕している水田の有効活用などに繋げるための活動をしています。
この活動のひとつとして、令和5年度より地元酒造メーカーや酒米の生産者、関係機関を参集した酒米検討会を開催しています。
今年も7月30日に、酒造メーカー4蔵と生産者、JAや町村、町村農業委員会を参集し、中間検討会を開催しました。
酒造メーカーからは、木曽地域産の「山恵錦」の品質を高く評価され、地元での生産拡大を要望していただきました
「山恵錦」は長野県で育成した醸造特性、栽培特性に優れた品種で、国内や海外の日本酒評価コンクールで数々の受賞歴があります
主食米の価格高騰の最中、酒米の生産拡大は容易ではありませんが…酒造メーカー4蔵から長い目で見ての地元産「山恵錦」の増産を要望していただきました。
検討会では、昨年地元で生産した「山恵錦」で4蔵がそれぞれ醸造した地酒を試飲しました
将来、地元産の「山恵錦」で4蔵それぞれの個性を味わえる地酒が販売されることに思いを馳せました
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