2011.11.10 [ 味・食文化 ]
秋深し馬籠宿の栗
さて、馬籠宿では、11月中「馬籠宿場まつり」(実行委員会のサイトへリンクします)を開催中!
夜には、宿場に素敵な灯りがともります。
初恋・恋文やふるさとをテーマに、「拝啓 藤村へ、馬籠へ」一筆啓上を募集中。
第一回馬籠フォトコンテストも作品募集中です。
イベントが盛りだくさんの馬籠宿。楽しそうです。
馬籠峠への帰り道。
「渋皮のむけし女は見えねども 栗のこはめしここ乃名物」(「木曽街道続膝栗毛」十返舎一九作)の碑へ。
馬籠の賑やかさから一歩外れ、古い家々が並ぶ峠の集落に、静かに夕日が射し込んでいました。
ここは1762年の大火以降は火災がなく、「夜明け前」に出てくる牛方の集落の素朴な面影が、おそらく色濃く残っている、貴重な町並みです。
一九が描いた弥次さん喜多さんの戯れに想いをはせつつ、国道19号線の現実へと車は戻っていきました。
この季節、木曽路の各地で、栗を使ったお菓子が出ていますので、是非ご賞味ください。
【馬籠宿の場所はこちらです】
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