2012.02.02 [ 味・食文化 ]
『すんき』炎上 in 名古屋
「名古屋の人って『すんき』知ってるかなぁ。」
「全然知らないと思います。試食しても吐き出すそうです。腐ってると思って。」
「そうは言っても、せっかくのPRだから、多めに持ってってみない?」
「そ~んなにですか?売れ残るのにはこりごりなんですけど・・・。」
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悪い予感を胸に、1月17日火曜日、中日ビルでの開店時間を迎えたところ、
開店直後から大勢の名古屋市民の方が押し寄せ、
「『すんき』ください。」
「『すんき』3つください。」
「スンキヨーグルト5本!・・・」
まさかの勢いが続き、うれしい悲鳴をあげる間もない、夢のような事態になりました。
『すんき』、『赤かぶ』をはじめ、用意した2日分の特産品はお昼前にほぼ尽きてしまい、急きょ、名古屋に出張所を設置している木祖村のご協力をいただき、『すんき』をはじめ、木曽の漬物、特産品を補充して対応させていただきました。
2日間の販売数は、
・『すんき』 174袋
・『赤かぶ漬け』 109袋・・・
『すんき汁』等の試食等ができない状況にもかかわらず、これほどお求めいただけたのは、一体どういうことなのでしょう?
実は・・・。
予想以上に『すんき』は、名古屋で知られていたようです。
当日のアンケート(回答者600人)によると、
『すんき』を
「食べたことがある」人 29.5%(なんと!)
「食べたことはないが、聞いたことはある」人 25.8%
来場者の半数以上が、『すんき』を既にご存知だった訳です。
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