い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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『リンドウでハナタカダカ!』長野県の「県花」は、ナ~ニ?

ところで皆さん、「長野県の県花」はご存じですか?
長野県の花として昭和41年に制定されたのが、リンドウなんです!
ちなみに長野県のほかのシンボルも紹介しておきますと、
県鳥は「ライチョウ」、県獣は「カモシカ」、県木は「シラカバ」です。
この4つを見聞きしただけで「長野県!」を連想するのは私だけではないはずです♪

さて、このリンドウ、上伊那地域の栽培面積は県内でもトップレベルなんです!!
その理由の一つとして、全国的にも有名なリンドウの育種家である瀬戸啓一郎氏(有限会社スカイブルー・セト代表取締役)がいらっしゃることが挙げられます。
この方が作りだした品種は長野県内だけでなく、全国各地で栽培されています。

多くの方はリンドウというとアオムラサキ色をイメージされるかと思います。
そのイメージを払拭するような、ピンクなどのパステルカラーや
そして花の形まで、これまでになかったものが瀬戸氏により作り出されています。
今回展示のリンドウは、瀬戸氏の会社であるスカイブルー・セト様から購入しました。

展示については前回もお願いした「みのわ花園」の山口氏にアレンジメントいただきました。
山口氏は「リンドウの良さであるボリューム感、そして高低差を使い、ドラセナ(観葉植物)でメリハリをつけました」と話してくださいました。
扇のように広がるリンドウが、玄関ホールを華やいだ雰囲気にしています。

近寄ってご覧ください♪

リンドウは漢字で「竜胆」と書きます。
「りゅうたん」が訛って「りんどう」と読むようになったそうです。
また、リンドウの根は胃腸薬としても使われています。
生薬として使われている熊の胆(胆のう)以上に苦いため、竜の胆のようだということからそう呼ばれたという説があるそうです。

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