2016.12.08 [ 自然・山・花 ]
中央アルプス念丈岳と烏帽子岳登山
みなさんこんにちは
上伊那地域魅力発掘探検隊のR子です\(^o^)/
平成28年11月23日(水)祝日「中央アルプスの念丈岳2291mと烏帽子岳2194m」へ職場の仲間と登ってきました。
烏帽子岳は飯島町に、念丈岳は飯田市と飯島町の境にあります。(飯島町からずっと離れていると思っていた飯田市が接していることに親近感を覚えました)
朝6時40分登山口の鳩打峠(1118m)に到着したとき、朝焼けに染まる雲の下に美しい南アルプスが見えました(#^.^#)
南アルプスの荒川岳、赤石岳が雲海の上に望めます!(^^)!
【登山行程】
鳩打峠登山口6:50→小八郎岳分岐7:40→飯島町登山道分岐8:45→烏帽子岩10:15→烏帽子岳山頂10:25→池ノ平山11:10→奥念丈岳、越百山分岐(越百山方面通行困難)12:15→念丈岳山頂12:30(昼食)13:00→池ノ平山13:40→烏帽子岳山頂14:25→烏帽子岩14:40→飯島町登山道分岐15:30→鳩打峠登山口16:40
【鳩打峠登山口】
登山届提出ポストと案内図が設置されています。
【急登の登山道】
登山道に入ったところでもう急登!!!!!!めげずに登って行きます
案内の看板が「平成28年度長野県元気づくり支援金事業」で新しく付け替えられていました
【小八郎岳分岐】
烏帽子岳から小八郎岳1470mへの分岐です。今回は念丈岳まで行くので小八郎岳は寄りません
一帯は県のレッドデータブックの『ササユリ』が自生し、松川町は守る取り組みを行っています
【烏帽子岳全景】
ガスの中に山頂が望めます(*^_^*)
【飯島町登山道分岐】
笹が生い茂りシラビソ、カンバなどが多く見られます。
【セキナギ】
山肌が大きく崩落した「ナギ」と呼ばれる地形です。落ちたら大変近付かないでください
【登山道】
根が網目のように張り出してるので、つまずかないように歩きます
【ヒカリゴケ】
登山道脇の穴の中にキラキラ光るヒカリゴケを見つけました
ヒカリゴケは駒ヶ根市光前寺の参道にあるものが有名ですが山の中で見るのは桂小場から将棊頭山に登った時以来で感動です
【烏帽子岩】
S氏!!!!!!!!!気を付けてェ~~~~~ 叫んでいる場合ではないぞぉ~ 自分も登らねば
しっかり岩を掴んで三点支持で登って行きます。垂直に近い岩場なので岩登りを堪能できますが慎重に十分注意しましょう。
烏帽子岩のてっぺんです。伊那谷が良く見えてます(*^_^*)
【烏帽子岳山頂】
烏帽子岳山頂2194mです。
中央アルプスの山並みは残念ながら雲の中でしたが、曇っていた空が次第に青空になってきました。
写真を撮って念丈岳に向かいます
【池の平山2327m】
笹が生え平らな山頂に表示板が木に掛けられています。
【尾根から望む中央アルプス】
昼には晴天になるという予報通り青空が広がり尾根からの眺望は素晴らしく撮影に夢中になりました。
奥念丈岳、越百山の右に白い山肌の仙崖嶺が望めます!(^^)!
【奥念丈岳、越百山分岐(通行困難)】
奥念丈岳、越百山への分岐でしたがハイマツや笹に覆われ整備されてないので通行できません
【念丈岳2291m】
伊那谷とその先に南アルプスが連なっています\(◎o◎)/!
遥か遠くの山々まで望め夢中で「あそこに東駒ヶ岳と仙丈ヶ岳があってこっちが塩見岳で荒川岳と赤石岳が見えるよね!」
まだまだこの眺めの中で佇んでいたい気持ちを抑え下山を始めます。
来た道を戻り鳩打峠登山口に16:30に着きました(^○^)
【烏帽子岳バッヂ】
烏帽子岳と小八郎岳に登頂した写真を松川町役場と信州松川清流苑で見せるとカンバッジがもれなくもらえます
これからの登山は雪も降り積もり天候や登山道の様子によって十分な冬装備で登りたいと思います。
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