2014.03.24 [ 地域振興局 ]
中央アルプスビジネスフェア2014開催!
商工観光課のKです。
「上伊那地域のものづくり産業の底ぢから」をPRするイベント「中央アルプスビジネスフェア2014」が3月6日(木)~7日(金)に伊那勤労者福祉センター体育館で開催されました。このイベントは地域の商工会議所や商工会などが中心となり、市町村や関係機関が協力し開催するもので、今年で3回目の開催となります。
137の企業・協力団体の出展があり、2日間で延べ2,221人の来場者がありました。この数字は昨年(128社・団体の出展、来場者1,828人)を上回り、このイベントへの期待の現れと感じます。今年は、リクルートセミナーおよび上伊那地区企業説明会を同時開催し、学生の方々の参加が多く会場全体がフレッシュな雰囲気となりました。
アルクマも視察に訪れ、会場で上伊那地域のものづくり力を体感したようです。
伊那市に来ていたベトナムの学生さん一行も来場し、出展担当者から熱心に説明を受けていました。国際交流の場としてもビジネスフェアが活用されています。
諏訪東京理科大学の「オムニライド」にも試乗していました。
オムニライドは、センサーが乗り手の体の僅かな傾きを検出し、前後左右に進める「玉乗り型」1人乗り移動支援機器です。
中央アルプスビジネスフェアでは、特別記念講演会およびセミナーを同時開催しており、初日は、「ホンダのものづくりと現場力」について川越狭山工業会副会長(本田技研工業㈱埼玉製作所所属)の宮澤俊彦氏による講演会が開催され、多くの企業経営者の皆さんが参加していました。
2日目はジョブカフェ信州(長野県若年者就業サポートセンター)の協力によるリクルートセミナー「いま企業が求める人材・求めない人材」が開催され、地域キャリアコンサルタントの山本亨氏が講演し、赤穂高校の皆さんや伊那技術専門校の皆さんが熱心に聴講されていました。
また、大手企業との商談会も開催され、受注を希望する地域内外の企業との面談が行われたり、会場の所々で図面を広げて商談が行われるなど、ビジネスフェアらしい取組みが行われました。
今後も上伊那地域の製造業の魅力をPRするとともに、地域経済を支える人材の育成・定着につながるイベントとして発展していく事を期待します。
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