2014.08.25 [ 地域振興局 ]
上伊那地区みどりの少年団交流集会(伊那市高遠町)
開始から1時間後、ポイントを回り終わって戻ってきた参加者のみんなと答え合わせです。 探し出した5つのひらがなを並び替えると、「さくらもり」になります。
「答えがわかった人!」に、全員が元気に「はい!」。
年間30万人以上の観光客が訪れる「天下第一の桜」。この有名な桜の木を管理する桜守のリーダーの稲邊謙次郎さんに、高遠桜のお話しをしていただきました。
廃藩置県で高遠城が取り壊され、荒地となった城跡を悲しんだ旧高遠藩の藩士達が移植した樹齢130年の老桜を始め、人間と同じように、いろんな年齢の桜があるそう。
この歴史ある貴重な桜を守り育て、次の世代に伝えていくためにも、将来、この中から桜守になる子が現れるといいなというお話でした。
高遠桜の下での稲邊さんの貴重なお話。交流集会の想い出と共に、ずっと忘れないでいて欲しいですね。
さて、昼食を挟んで、午後からは木工作です。 桜守の稲邊さんや西村さんが運営する「NPO伊那谷森と人を結ぶ協議会」が、長野県森林税の木育事業を活用して、アカマツやサワグルミ、カエデなど、16種類もの木の板をたくさん用意してくれていました。
いろんな色の様々な手触りの木。どれも全て、県産材の木の板です。 10cmから25cmまで5cm刻みで、4種類の違う長さの細長い板を巧みに組み合わせながら、大人が想像もつかないような多種多様でユニークな作品が次々にできあがっていきます。
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