そして、森の中で蒸留して出来上がった「ササ芳香蒸留水」がこちら。
みんなで匂いを嗅いでみると、う~ん、ササの香りが少しするかな?森林の香りっぽい気もするような・・・。
イメージしていたようなはっきりした香りの芳香蒸留水ではありませんでしたが、それでもみんなで作った芳香蒸留水はとても愛おしく感じました。
「香りは、時間がたつと共に変化します。それも楽しんで下さいね。」と平賀さんから。どんな風に変化するのか、今から楽しみです。
最後は、参加者の皆さんから「森林は近くにあるけれど、なかなか入れなくて関わり方を考えていたので、参加できてよかった」
「イベントを通じて森の木や蒸留について情報交換ができた」などの感想の発表で会は締めくくられました。
私も、木材生産や防災といった機能だけではない、森林の多面的機能の1つを体感し、近い未来には、森の中に人が集まるような里山づくりができたらいいなと思いました。
林務課では、これからも上伊那地区地域の里山づくりの取組をご紹介していきます。
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