2014.05.30 [ 地域振興局 ]
「育ちの森・春」植樹と駒打ち体験 ~辰野南小みどりの少年団~
【上伊那の森林レポート】
辰野町の辰野南小学校では、みどりの少年団活動の一環として、地域の支援ボランティアやPTAの皆さんの協力を頂き、「育ちの森」活動を行っています。
今年も5月1日(木)に「育ちの森・春」の活動が行われましたので、リポートします。
春の活動は1年生から3年生が行います。1年生にとっては初めての「育ちの森」活動です。
学校から約20分歩いて到着。みんな元気いっぱいです。
今年の春の活動は、植樹とキノコの駒打ちです。
植えた木は、クヌギ、エノキ、ハナモモなどで、クヌギは、これまでの活動でドングリを拾ってまいたものを、地域の森林ボランティアの方が大事に育ててきたものです。また、エノキは「オオムラサキ」が育つ森林をつくるために植栽します。
始めに植え方を教えてもらいます。みんな真剣な表情で聞いていました。
苗木を受け取って、植える場所へ移動。植え穴は事前に地域ボランティアの皆さんが掘ってくれました。
大きく育つように、心を込めてシャベルで穴に土をかけます。
最後に、植えた木にピンクのリボンをつけていきます。
これで、下草刈の時に間違って、植えた木が切られることがなくなりますね。
この日のもう一つの活動はキノコの駒打ちです。
駒打ちしたキノコはナメコとヒラタケです。
事前に支援ボランティアの皆さんが穴あけをしてくれました。
始める前に、駒を見せてもらいました。
一つづつ丁寧に駒打ちをしていきます。
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