高度な突っ込み切りに挑戦。チェーンソーを幹に突っ込んで、みごと木のイスが完成しました。研修中の集中力を保つため、飽きさせない工夫もされています。
　　
 
 
研修も2日目になると、こんなに大きなアカマツも伐っていました。自分が伐った木の輪切りを、記念にお持ち帰り。
　　
 

最後は、みんなで記念撮影。2日間一緒に森で汗を流し、すっかり仲良くなった講師と愛情を注いで教えた生徒たちとの、寂しい別れです。この研修で、林業の魅力をちょっとでもわかっていただけたでしょうか。
　　

講師の皆様、準備段階から本当にお疲れ様でした。また、金鳳寺さんには、大切な裏山をご提供いただき有難うございました。住職さんのお母様からも、地域の方と一緒に入りたくなる、きれいな山になったと、有り難いお言葉を頂戴しました。

お寺の敷地内にある井月さんの句碑も、高校生の奮闘ぶりを見守ってくれていました。

「人の日や 釜にこころの うつる朝」の句は、平成26年1月11日掲載のい～な上伊那ブログ人の日に【井月さんのこころ４３】でも、取り上げられていましたね。

今回の森林整備実習は、全国林業研究グループ連絡協議会の「高校生等に対する林業経営・就業体験等事業助成金」を活用して、上伊那林業士会の主催で行っています。実習での林業士さんが格好よかったと言って、大学で林学を専攻する生徒さんも出てきています。彼らの中から、将来の森林・林業を担う林業士さんが誕生することを期待しています。

上伊那地方事務所林務課からのレポートでした。 

※「上伊那の森林レポート」のアーカイブは、上伊那地方事務所林務課のホームページ（ＵＲＬは以下のとおり）からご覧ください。

　http://www.pref.nagano.lg.jp/kamichi/kamichi-rimmu/shokonorin/blog/h27.html