い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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『平成27年度 上伊那地域景観協議会』を開催しました!

 また、「三風の会」と市町村の公民連携により、広域農道において「三風の会」の取組みが持続可能となる環境を創出すべく、「おもてなしの景観づくり」を推進することについて、参加者からご賛同をいただきました。

  なお、協議会においては、参加者から空き家対策などに関する意見も出されました。また、住民団体の景観に関する取組の報告もあり、景観に関する幅広い意見交換ができました。

 会議の最後に、信州大学農学部准教授 上原三知さんから、

 「きちっと配慮した広告物とすることで、デザイン的にもレベルが上がっていく、やめることではなくて、どの辺が最低レベルで、どういうことに可能性があるのかを整理することが必要。こういう取組みを全国規模の日通さんが色を変えるわけですから、ユニクロのロゴが茶色くなったぐらいの大きなインパクトがある。」
 「色、大きさ等の総量の規制は景観法でもできますが、創造的な部分の提案にこういいうコミュニティの中で共有され、10年後に大きく、なんか上伊那だけはいいなというようなモデルを長野県に向けても提案していきたい。」

と、会議を締めくくっていただきました。

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 余談ですが、この日は数台の扇風機を回しての会議となりましたが、会場となった伊那市創造館は伊那合庁のすぐ北隣にある建物で、昭和5年に旧上伊那図書館として建設され、長年上伊那の人々に愛されてきた歴史ある施設です。 歴史的文化財の保存された内外装、とりわけ会場としてお借りした講堂は重厚で華やかな内観が印象的で、とてもよい雰囲気の中での会議となったと思います。

 ご参加いただいた皆様、ほんとうにありがとうございました。

「三風の会」とは
 長野県経営者協会上伊那支部地域活性化委員会、長野県テクノ財団伊那テクノバレー企画委員会、信州大学、上伊那8市町村の産学官を中心に発足したチームで、伊那谷の「風土・風景・風格」を次世代に継承することを目的としています。

 

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