スタートして直ぐに天竜川を渡り、そこから約３キロはキツ～イ登り坂。　３キロ地点では早速給水。

  
折り返し地点を過ぎると前方には残雪の中央アルプスが！　青空をバックに素晴らしい景色に感動！

元気をもらいます。

そして、前方にはゲストランナーで公務員ランナー川内選手似のものまね芸人「Ｍ高史」さん。

何と、ウクレレを弾きながら走っています。

この大会の楽しみのひとつがエイドのおもてなしです。

塩づけ梅、あめ玉、梅干し、ジャムのクラッカーのせ、チョコレートなどなど

普段、走っても６キロ程度なので、８キロ過ぎると自然とペースダウン。

それでも１１キロ辺りまでは下り坂が続くので何とか走れてます。ハーフ地点の通過タイムは６４分。

ハハハ・・・遅い。

坂を下り切ってからは、遠くに中央アルプスや南向（みなかた）発電所を見ながら田園地帯を走ります。

 
しかし、ここでハプニング！　これまで経験したことのないような痛みが両膝上部に発生・・・。

あっ、足が上がらない。

何とか足を前に進めて頑張りますが、後から来たランナーに抜かれるばかり。

この時、自然と頭の中で流れた曲は、あの水戸黄門の・・・

♪♪あとから～来たのに追い越され～　泣くのが嫌なら　さあ走れ～（歩け～）♪♪　ジャッ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャッ♪♪

「助さん、格さん、もういいでしょう・・・ハッ、ハッ、ハッ、」って、もう歩いちゃおうかな・・・。

てなことを考えながら、エイドのバナナとスポドリで気持ちをつなぎます。