2012.11.15 [ 歴史・祭・暮らし ]
地域の元気創造中! -信州みなこい里山泊覧会イーラ その3-
みなさん、こんにちは地域政策課のTです。
地域発 元気づくり支援金を活用し展開中の、「信州みなこい里山泊覧会 イーラ」の様子をご紹介します。
これまでに「ふたつのアルプスが見える町ミステリーツアー」、「飯島歴史散歩」の2つを紹介してきた「イーラ」ですが、今回Tはイーラの様々なプログラムの中から「いろりを囲んでほっこり手仕事」に参加してみました。
会場は飯島町歴史民俗資料館 飯島陣屋、内容はお正月飾りづくりの体験といろりを囲んで皆さんと食事を楽しむというものです。
陣屋の中にある いろり です。ここで昼食をいただくことになります。
早速陣屋の中の一室でお正月飾りづくりのスタートです。
講師はわらじクラブの皆さん、毎週土曜日午前、わら細工や布草履づくり等、昔の手仕事をしながら交流を深めています。
今回は比較的簡単なお正月飾りづくりということですが、Tにとっては慣れない手仕事で悪戦苦闘
講師の方の指導、協力を得ながらなんとかパーツが完成。これを組み合わせていきます。
作業をすすめていると何だか部屋が煙くなってきました・・・・
その頃隣のいろり部屋では、飯島陣屋友の会の皆さんが食事の準備をしていました。煙くなるはずです。
飯島陣屋友の会の皆さんは、陣屋の維持・管理を行っており、今回陣屋を会場として提供。昔ながらの生活を体感できる機会をつくっていただきました。
プログラムでは昼食の下ごしらえも行う予定でしたが、時間の都合上お正月飾りづくりに専念。会の皆さんにおまかせです。
(写真左:羽釜でご飯を炊きます。 写真中:いろりでいわしを焼いています。 写真右:味噌汁をつくっています。)
お昼を楽しみにしつつ、お正月飾りづくりの再開です。わらでつくったしめ縄に飾り物を取り付けます。
皆さん立派なお正月飾りが完成しました。いいお正月が迎えられそうです。
(参加者全員で記念撮影、後ろは講師のわらじクラブの皆さん)
さて、お待ちかねの昼食です。いろりを囲んで会話もはずみます。
会の方は究極の一汁一菜とおっしゃいましたが、羽釜で炊いた新米、味噌汁、いわし、くるみ味噌の田楽、焼きぎんなん、会の方が持ち寄った各種漬物、梨と豪勢なもので、会の皆さんのおもてなしの心が伝わってくる大変おいしい昼食でした
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