2016.10.04 [ 歴史・祭・暮らし ]
日本武尊(ヤマトタケルノミコト)は上伊那を訪れたことがあったか?
後に日本武尊を祀る大御食神社(おおみけじんじゃ)を建てた、とのことです。
探せばまだまだあるかもしれません。
ちなみに、下の写真は箕輪町萱野高原にある国見の岩。
案内板によれば、
「日本武尊は甲斐の酒折の宮から信濃の諏訪に回り、杖突峠に登り、萱野高原に出て、
この岩に立ち国見(高い所に登って国や民の生活の様子を見ること)をしたと伝えられる」
とあります。
日本武尊は伝説の人物であり、必ずしも実在していたとは言えないようですが、
約千九百年前のはるかな昔、古代の英雄が伊那谷を訪れていたのかと思うと
深い歴史のロマンを感じますね。
上伊那地域魅力発掘探検隊ZTでした。
【参考文献】
『学研まんが人物日本史 ヤマトタケルノミコト』著者:ムロタツネ象 発行所:㈱学習研究社
『鑑賞日本古典文学第1巻 古事記』編者:上田 正昭・井手 至 発行所:㈱角川書店
『上伊那誌 民俗篇 上』編著:上伊那誌編纂会 発行所:上伊那誌刊行会
『宮田村誌』編集:宮田村誌編纂委員会 発行:宮田村誌刊行会
『ウィキペディア』
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